ただ痩せたいだけではもう手遅れ?目的を持って肥満を解消するには
まずは、ご自身の肥満度チェック。肥満度ごとに現在、そして将来的なリスクを解説しています。
該当する恐れのある方、もしくは該当してしまった方、必ず読んでくださいね。
面倒な計算は必要なし。身長と体重がわかればすぐに算定できますからぜひ活用してくださいね。
肥満度を表すものとして良く知られているのが『BMI指数』。基準とされている数値は、最も病気にかかりにくい数値とされています。
日本人の男性で22.2・女性は21.9。おおまかに22と表記されていることもあります。
自分の数値がこの数字より離れるほど病気のリスクが高くなると考えるといいでしょう。
そのほかにも『標準体重』という目安があります。標準体重はBMIをもとにして算出したもので、その算定には以下のような方法があります。
【標準体重の算定方法】
標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22
標準体重(㎏)=(身長(cm)-100)×0.9
標準体重はあくまでもその人の理想体重であり、体型や体脂肪の量などの個人差がありますのであくまでも目安と考えるといいでしょう。
簡単に言えば、標準体重は健康に生きていくために最適な体重といえます。
※似たようなものに『美容体重』というものがありますが、こちらは全く意味が異なるものです。美容体重は標準体重の5%程度低い数字に設定されていて、スタイル美人を目指す人の指標といえます。
こうして測定した標準体重を基にして算出されるのが『肥満度』です。
【肥満度の算出方法】
肥満度(%)=(実測体重-標準体重)÷標準体重×100
肥満度は+-15%が正常範囲とされ、それを超えるものが肥満や痩せすぎと判定されます。
実際に算出した数値と、将来的なリスクを照らし合わせて説明していきます。
このまま肥満が進行すると、
などの肝臓障害・心疾患などのリスクが高くなります。
はじめのうちは、「血圧が高い」「血糖値や脂質が高い」といった注意を受ける程度で済んでいたでしょう。
しかし、次第に、身体は上にあげたような深刻な状態へと移行しています。35以上(肥満度:3~4度)の人はもうすでに病気を患っているかもしれません。
今日から、ご自身の生活習慣や食生活を改めるべきです。
食事制限や運動といった負荷のかかるダイエットを続ける自信のない方、または肥満解消の必要に迫られている方。
最後のダイエットと称される「肥満外来」であれば、無理なく続けられ、確実に効果が得られます。
なにより、あなたの問題は、太っていることではなく、不健康なことです。健康的に肥満を解消し、解消後も健康でいられる「肥満外来」。
一度、無料相談に行ってみてはいかがでしょうか。
一般的に健康的とされている数値ですが、実際にはBMIに出ない「隠れ肥満」と呼ばれる状態があることを忘れてはいけません。
これは「内臓脂肪型」と言われる人たちを指していて、メタボリックシンドロームのリスクが高いといわれています。
ウエスト周りを測定して男性が85㎝以上、女性が90㎝以上の人は注意が必要です。
痩せすぎまたは低体重とされています。
体の免疫力が低下したり、栄養不足が懸念されます。胃腸など消化器系の障害がある可能性もありえます。
ですから、必ずしもBMIが低いことを目指すのではなく、適正値を目標とするようにしましょう。
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