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BMI値を標準値内に収めておくべき理由【BMIと死亡リスクの関係性】

BMI値が高い人は死亡リスクが高いって本当?

主に肥満かどうかを測定するために用いられるBMI値は、死亡リスクを測るのにも利用できます。「死亡リスク」という言葉を見るととても怖く感じますが、実際肥満の人とそうでない人とでは死亡リスク、つまり死亡率に大きな差が見られるのです。

そこで、肥満におけるBMIと死亡リスクの関係について深く掘り下げて紹介してたいと思います。

BMIの数値によって死亡リスクは大きく異なる

結論から言うと、BMIの数値標準値である人(BMI18.5~25)が最も低く、そこから高くなればなるほど死亡リスクも上昇する傾向にあると言えます。BMIの数値が25を超えた場合、数値が5上昇するごとに死亡リスクは約31%上昇することが分かっています。また、傾向的に女性より男性が肥満による死亡リスクが高い傾向にあることも判明しています。

ただ意外なことに、BMIが標準値より低くなった場合も死亡リスクが高くなります。BMIは、高すぎも良くありませんが、低すぎるのも良くないのです。

ではBMIが低いと、体にどのような影響があるのでしょうか。

BMIが低いと体に大きな負担がかかる

BMIが高いと死亡リスクもその分上昇しますが、肥満の正反対にあたる「BMIの低い痩せた体」であっても死亡リスクが高まることが判明しています。

基本的に痩せている人というのは、栄養不足を引き起こしているケースがほとんどです。栄養不足になると、貧血を起こしたり心臓に負担がかかったりします。さらに筋力の低下も見られるようになり、心筋が減少した結果心臓に大きな負担がかかってしまいます。だから死亡リスクも上昇してしまうのです。

「BMIは低いに越したことはない」という間違った考えを持っていると、知らず知らずのうちに死亡リスクを高めてしまう恐れがあります。だからといって肥満になりBMIが高くなると、それはそれで危険です。 BMIを常に標準値である18.5~25の範囲内に保つこと、それを心がけるようにしましょう。

【日本人にとっての理想のBMI数値は「22」?!】

BMIの標準値は18.5~25と割りと広めに設定されています。ただこの数値はWHO(世界保健機構)が定めたもので、いわば世界共通の判定基準となっています。

日本人のみで考えると、標準値は22とされています。さらに言うと、最も死亡リスクが低い数値にあたるのがこの数値でもあるのです。

BMIがWHOが定めた判定基準(18.5~25)の範囲にある状態を維持できれば特に気にする必要はありませんが、「22に近い状態が日本人の理想体型である」ということを覚えておきましょう。

体質改善をすれば死亡リスクを下げられる

現在肥満である人、もしくは肥満になりつつあるという方は、BMIが標準値より高くなっている可能性が高いです。BMIが高い状態にあると糖尿病や高血圧などの病気にかかるリスクが高まり、それに伴い死亡リスクも高まってしまいます。そのような状態を回避するには体質改善が効果的です。

自分でできる体質改善の方法はいろいろなものがありますが、その中でも特にオススメなのが食事制限や運動などです。

食事は生きていく上で必要不可欠な行為ですが、内容や時間帯などによってはどんどん脂肪が付いてしまいます。逆に言うと、健康的かつダイエットに効果的な食生活を送ることで、付いた脂肪を落としBMIの数値を下げることができます。それにさらなるプラス効果を与えてくれるのが運動です。運動といってもいろいろなジャンルややり方がありますが、脂肪を落とすのが目的であればウォーキングや水泳などの有酸素運動が最適です。特に水泳は肥満の方でも体に大きな負荷をかけずに始められる運動として、多くの方に取り入れられています。

あくまでこの2つは体質改善に適した方法の1つに過ぎませんが、年齢や性別に関係なく誰にでもすぐに始めることができます。両方同時に毎日少しずつでも実践すれば、脂肪が落ち、BMIの数値も徐々に下がっていくはずです。

BMI数値が高いと、その分死亡リスクも高くなります。体質改善を行いBMI数値を下げ、BMIの標準値である18.5~25の範囲内に収めましょう。そうすれば必然的に死亡リスクも大きく下がるはずです。