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高血圧は肥満の人に多くみられる症状

肥満症に高血圧が多い理由

肥満の人は、高血圧である割合が高いと言われています。なぜ肥満になると高血圧になるのか、そして高血圧状態を解消するにはどのような方法を取れば良いのかなど、肥満と高血圧に関する情報を紹介します。

肥満の人に高血圧が多い理由

肥満の人に高血圧が多いのには、いくつかの理由があります。主な理由の1つとして、肥満の人はそうでない人よりも血流量が多いため、必然的に血液を勢いよく全身に流し続けないといけないから、という理由があります。

他にも、

  • 過剰に分泌されたインスリンのために交感神経系が刺激され血中にカテコールアミンが放出される。カテコールアミンは末梢血管を収縮させる働きがあるので、そのせいで血圧が上昇する。
  • 脂肪細胞が肥大化すると、血管を収縮させる働きがあるため、それにより血圧が上昇する。

肥満によるこれらの影響も高血圧発症に大きく関わっています。

高血圧症の判断基準は?

高血圧かどうかを調べるには、血圧計による測定が一般的です。電子血圧計を利用すれば収縮期血圧の数値が分かりますが、この数値が140/90mmHg以上だった場合高血圧と判断されます。ちなみにこれは病院に設置されている血圧計で測定した数値によるもので、家庭用の血圧計で測定した場合は135/85mmHg以上が高血圧とみなされます。

高血圧を引き起こす具体的な原因は「過食」

過食によって肥満になると血圧が上がったりドロドロになったりし、それが高血圧を引き起こす原因となります。では、なぜ過食することが血液や血圧に大きな変化をもたらすのでしょうか。答えは「塩分の摂取量」にあります。

塩分を摂り過ぎると、体内がナトリウム過多の状態になります。すると体はナトリウムをどうにか薄めようとし、血管内に水分を流動させます。それによって全体の血液量が増え、それに伴い血圧も上昇するのです。

もちろん、脂肪の原因となりやすい塩分や糖分を一切摂取してはいけないというわけではありません。「摂り過ぎ」が良くないのです。 もし脂肪が体内に蓄積され肥満になり高血圧状態になってしまったら、医師の指示のもと治療を始める必要があります。

高血圧の治療は食事療法や運動療法が基本

高血圧を発症した場合、症状の度合いに応じた治療を行います。軽度であれば、食事療法や運動療法で経過を見ます。症状の度合いや合併症の有無によっては薬物療法を行う可能性もあります。

高血圧の治療で重要なのは、食事療法や運動療法、喫煙やアルコール類の摂取の見直し及び改善などによる「生活習慣の見直し」です。食事療法を行う場合は、高血圧の原因の1つである塩分を抑えたメニューづくりを意識しましょう。